ヒロクリニックにてNIPT検査を受けられた方へ
ヒロクリニック(注1)にてNIPT検査を受けられた方は、検査費用が返ってくる可能性があります。また場合によっては損害賠償金も受け取れる可能性があります。何よりも妊婦の皆様が正しい情報をご理解いただき、今後の被害者を増やさないためにご一読ください。
ヒロクリニックは妊婦向けの血液検査「NIPT」を実施していますが、この中の一部の検査について、実際に正しい判定ができていないにもかかわらず、正しい検査結果として受検者に検査結果を出していたことが、調査の結果判明いたしました。
この悪質極まりない行いに対し、我々はヒロクリニックでNIPTを受けた方を集め、集団訴訟を行います。つきまして一人でも多くの方に対して、不正な検査で得たお金の返金と、心に負った損害に対する損害賠償を受け取っていただきたいと考え、令和2年6月19日以降にヒロクリニックでNIPTを受検された方の被害者の会へのご参加をお待ちしております。
ヒロクリニックでは令和2年6月19日から国内検査に切り替え、国内で検査ができ、HP等で大々的に告知してきましたが、微小欠失症候群の精度表記は米国の大手検査会社ベリナタ・ヘルス社のVerifi plusの感度・特異度を記載し、あたかも従来通り微小欠失症候群を検出できると誤認するような記載をしていました。また、実際の検査のためにクリニックへ訪れた受検者にも、ベリナタ・ヘルス社と同じ精度で従来の微小欠失症候群の検査が行えると案内をしていたことを確認しています。
ヒロクリニックの検査を行っている東京衛生検査所の検査機器では従来のNIPT検査の対象となっている微小欠失症候群(1p36欠失症候群、4p欠失症候群・猫鳴き症候群、プラダー・ウィリー症候群、アンジェルマン症候群、ディ・ジョージ症候群)は検出できないことを検査機器メーカーも認めており、それでもなお、検査ができるとして嘘の説明提供を続けています。
そして、令和3年2月5日現在も未だに適切に検出ができない項目に対しても検出できるような表記をしており、被害者が増え続けている状況です。
このような受検者に対して悪質な対応に対して、被害者を救済すべく、この度「被害者の会」の設立をいたします。
こちらの被害者の会にご参加いただける方は、下記にご連絡ください。参加者の方にしていただくことは受検情報などの提供の他には基本的にありません。
被害者の会として弁護士事務所を手配しておりますので、集団訴訟が進みましたら、都度ご連絡させていただき、最終的に、ヒロクリニックから検査費用の返金や損害賠償金が得られた場合には、送金をさせていただくということになります。
悪質な行為を続けているヒロクリニックに対して当然の賠償を少しでも多くの方に支払わせたいと考えております。
何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
お問い合わせ・連絡先
ヒロクリニックNIPT被害者の会担当:
TEL:
期限:
(注1)
ヒロクリニック
住所:埼玉県川口市 栄町3丁目11−27
院長:岡 浩子